ニョイスミレ  如意菫
[別名] ツボスミレ(坪菫)
[中国名] 如意草 ru yi cao
[学名] Viola verecunda A. Gray
Viola arcuata Blume
スミレ科 Violaceae  スミレ属
三河の植物観察
ニョイスミレの花
ニョイスミレの花2
ニョイスミレの花4
ニョイスミレ側弁基部の毛
ニョイスミレの距
ニョイスミレの距2
ニョイスミレの托葉
ニョイスミレ
ニョイスミレ雄しべ
ニョイスミレ雌しべ
ニョイスミレ上部の葉
 根茎は褐色。茎や葉は無毛。葉は幅2~3.5㎝の心形。托葉はほぼ全縁、稀に切れ込みがあっても少ない。花は白色~淡紅色で小さく、花弁は長さ約7.5㎜。唇弁に紫色のすじがあり、側弁の基部に毛がある。距は太くて短く、長さ約2㎜。雄しべの距も短い。果実は長さ6~8㎜、幅約3㎜の楕円形。種子は黄色を帯び、長さ約1.5㎜、幅約1㎜の卵形。2n=24。
 紫色のすじがない白花品種はシラユキスミレと呼ばれている。ニョイスミレの類似種にはヒメアギスミレアギスミレがある。花での判別は困難だが、葉の形と大きさでほぼ区別ができる。大きい方からアギスミレ、ニョイスミレ、ヒメアギスミレの順。
 Viola arcuata はタイワンアギスミレといわれるが、Viola verecundaと同義語とする見解もある。中国名を如意草(ru yi cao)といい、とFlora of China でもViola verecunda を含めて同じものとして取り扱われている。
[花期] 4~5月
[草丈] 5~20㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 平地、山地、やや湿った場所
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ロシア、モンゴル、ミャンマー、タイ、ベトナム、マレーシア
[撮影] 田原市  13.4.17
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