ノコンギク  野紺菊
[学名] Aster microcephalus (Miq.) Franch. et Savat var. ovatus (Franch. et Savat) Sejima et Mot.Ito
Aster ageratoides Turcz. var. ovatus (Franch. et Savat) Nakai
Aster ovatus (Franch. et Savat) Mot.Ito et Soejima var. ovatus
キク科 Asteraceae (Compositae)  シオン属
三河の植物観察
ノコンギク花
ノコンギク淡青色の花
ノコンギク総苞
ノコンギク雄しべと雌しべ
ノコンギク茎
ノコンギク花後
ノコンギク果実
ノコンギク
ノコンギク雌しべ
ノコンギクの舌状花と筒状花
ノコンギクの果実
ノコンギクの葉
 野山に普通に見られるシオン属の秋の野菊。地下茎が横に広がって増える。茎は叢生し、上向きの毛が生え、よく分枝する。葉は両面に短毛が密生して、ざらつく。葉の形や鋸歯は変化が多い。典型的な茎葉は長さ6~12㎝の卵状長楕円形~長楕円形、鋸歯の前側が中軸に対して直角に近くなり、鋸歯の先が鈍いことが多い。しかし、鋭鋸歯となる場合や茎の上部の葉が全縁となることも多い。頭花は散房状につき、直径約2.5㎝。舌状花は淡青紫色。白に近いことも多く、蕾のときに淡青紫色であることが確認しやすい。花柱の先は2分岐し、扁平、先端が三角形、内側に向かい合って曲がる。雄しべ5個は合着して筒状になり、下部は鈍形。冠毛は長く、花の間から見え、花後は白髪の頭花になる。総苞は長さ約5㎜。総苞片は4列につき、縁が帯紫色、白色の短毛が縁にある。痩果は長さ2.2~2.7㎜、短毛がある。冠毛は長さ4~5㎜。2n=36
 舌状花が完全に白いものが稀にあり、シロバナコンギクという。舌状花が濃い青紫色~紅紫色のものはコンギクといい、園芸品種となっている。
 類似のシロヨメナは葉が基部で最も幅が広く、先が尖り、花が小さく、白色。
 ヨメナは冠毛がほとんど無い。
[花期] 8~11月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野に普通
[分布] 在来種(日本固有種)  本州、四国、九州
[撮影] 幸田町  09.10.22
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