ノゲシ  野罌粟
[別名] ハルノノゲシ、ケシアザミ
[中国名] 苦苣菜 ku ju cai
[英名] common sowthistle , common sow thistle , sow thistle , pualele , annual sowthistle
[学名] Sonchus oleraceus L.
キク科 Asteraceae (Compositae)  ノゲシ属
三河の植物観察
ノゲシの花
ノゲシの総苞
ノゲシの小花柄
ノゲシの花柄(花茎)の腺毛2
ノゲシの総苞
ノゲシの果実
ノゲシの葉の基部
ノゲシの茎下部の葉の基部
ノゲシ
ノゲシの葉
ノゲシ蕾の花柄(花茎)の腺毛
ノゲシの痩果
ノゲシ果実2
 ノゲシの春の若葉は苦味があるが、タンポポと同じように食べられる。茹でてから水にさらして好みに合うよう苦味を抜く。茎も皮をむいて、アスパラガス、ルバーブ、フキのように食べられるという情報もある。
 茎は中空。葉は柔らかく、刺はあまり硬くない。葉は羽状に切れ込み不規則な鋸歯があり、葉の基部が茎を抱く。茎の中間の葉身は長さ6~20(34)㎝、幅2~9(15)㎝、茎上部の葉の基部が三角状に後方へ突き出ることが多く、下部の葉では突き出ないことも多い。頭花は黄色~白黄色で、直径約2㎝、多数の舌状花だけからなり、筒状花は無い。舌状花の小舌と筒部の長さはほぼ等しい。花柄は長さ0.5~7㎝。総苞は長さ10~13㎜。花柄には普通、腺毛があり、小花柄には腺毛がない。蕾の花柄が短いときは腺毛が密にある。総苞片はほぼ2列、無毛か又は綿毛や腺毛がある。総苞は花後に下部が膨んだ釣鐘状になる。痩果は長さ2.5~3.5(4)㎜、扁平、両面に縦脈と横しわがある。冠毛は長さ(5)6~8㎜、痩果の2~3倍の長さがある。冠毛にはほぼ上向きの小刺があり、細いものが混ざって本数が多い。2n=32, 36
 ウスジロノゲシ form. lilacina は舌状花が白黄色のもの。外側の舌状花がほとんど白色。
 オニノゲシ Sonchus asperは刺が多く、葉の基部が丸くまくれ上がって茎を挟むように抱く。痩果に横しわがない。2n=18
 アイノゲシ Sonchus oleaceo-asper はノゲシとオニノゲシの交雑種。オニノゲシに似るが刺が少なく、痩果にやや横しわがあり、ノゲシとオニノゲシの中間的な形質をもつ。
[花期] 4~10月
[草丈] 50~140(200)㎝
[生活型] 2年草(1年草)
[生育場所] 道端,、畑の縁
[分布] 在来種 日本全土  ユーラシア大陸
[撮影] 蒲郡市 05.4.23
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