モミジバヒメオドリコソウ  紅葉姫踊り子草
[別名] キレハヒメオドリコソウ
[英名] cut-leaved deadnettle , hybrid deadnettle
[学名] Lamium purpureum L. var. hybridum (Vill.) Vill.
Lamium hybridum Vill. (basionym)
Lamium dissectum With.
Lamium incisum Willd., nom. illeg.
シソ科 Lamiaceae (Labiatae) オドリコソウ属
三河の植物観察
モミジバヒメオドリコソウの花
モミジバヒメオドリコソウ花
モミジバヒメオドリコソウの葉
モミジバヒメオドリコソウの萼の腺点
モミジバヒメオドリコソウ果実
モミジバヒメオドリコソウ托葉
モミジバヒメオドリコソウ
モミジバヒメオドリコソウとホトケノザ
モミジバヒメオドリコソウの萼と脈
モミジバヒメオドリコソウ種子
 1992年に初めて横浜市で確認され、現在では関東から九州に帰化している。三河地域にもかなり見られるようになっており、蒲郡市、岡崎市、幸田町、豊田市で確認している。特に幸田町、岡崎市などでは多く、大群生が見られ、ヒメオドリコソウより多くなっているところも多い。花期も長く、6月末でも花が満開の場所もあるほどである。ヨーロッパで普通に見られ、アメリカなどに帰化している。ホトケノザとヒメオドリコソウの交雑起源と推定されている。
 ヒメオドリコソウは明治中頃に渡来し、どこでも見られるようになっているが、これによく似て葉の鋸歯が深く切れ込むものである。葉の色はヒメオドリコソウほど紫が強くなく、ホトケノザと同じような色をしている。花冠は長さ10~15㎜、ホトケノザより花が短く、ヒメオドリコソウより花が長く、中間の形態をしている。花は下唇の形がホトケノザとやや異なり、花の色もうすく、ツボミがピンク色である。花色は淡紅色が普通であり、淡青色のものも見られる。萼は5裂し、裂片の先が尖り、裂片の先に延びるように脈が隆起し、脈の一部が紫褐色になる。また、萼には白毛と腺点がある。臭いはいやみがある。分果は淡褐色、長さ2.5㎜、3稜があり、基部に種沈がつく。2n=36
[花期] 11~7月
[草丈] 10~30㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 道端、草地
[分布] 帰化種  ヨーロッパ、北アフリカ原産
[撮影] 幸田町  07.12.15
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