ホトケノザ  仏の座
[別名] サンガイグサ 三階草
[中国名] 宝盖草 bao gai cao
[英名] henbit dead-nettle, greater henbit
[学名] Lamium amplexicaule L.
シソ科 Lamiaceae (Labiatae)  オドリコソウ属
三河の植物観察
ホトケノザの赤い花
ホトケノザの白い花
ホトケノザの花横
ホトケノザの蕾
ホトケノザの萼
ホトケノザ果実
ホトケノザ茎
ホトケノザ
ホトケノザの葉
ホトケノザの葉裏の毛
ホトケノザ分果
ホトケノザ未熟な分果
 花期が長く、普通は春と言われているが三河地方では秋にも普通に群生している。夏に見かけることもままある。茎は4稜形、下向きの毛があり、基部で分枝し、直立する。葉は長さ1~2㎝の扇形、対生して段々につき、別名、三階草とも呼ばれる。葉は両面に白毛がある。上部の葉には柄がなく、下部の葉には長い柄がある。頭頂部付近の葉腋に3~6個の花の仮輪をつける。花冠は2唇形、下唇は3裂し、大きな中央の裂片はさらに2裂する。この大きな下唇がハナバチ類の目印になり、蜜を吸う足場になる。花は普通、上唇及び筒部背面が紅紫色で、下唇は白い。全体に赤味が強く、下唇も赤味を帯びるものもある。花の頭部には赤色の毛が密生する。萼は筒形、先が5裂して鋭く尖り、白毛が密生し、腺点がまばらにある。果実は4分果。分果は淡褐色、長さ約2㎜、3稜があり、基部に種沈がつく。秋季には閉鎖花をつけることもある。花が完全に白色のものはめったにないが、シロバナホトケノザ form. albiflorum Hiyama という。2n=18
 類似種としてはヒメオドリコソウモミジバヒメオドリコソウがあり、葉の形や花の斑紋が少しずつ違う。
[花期] 10~6月
[草丈] 10~30cm
[生活型] 越年草
[生育場所] 道端、田畑
[分布] 在来種  北海道を除く日本全土、中国、ロシア、西アジア、中央アジア、ヨーロッパ、北アメリカ(帰化)
[撮影] 豊田市 13.3.20
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