ミヤマシキミ  深山樒
[英名] Japanese skimmia
[学名] Skimmia japonica Thunb.
Skimmia japonica Thunb. var. japonica
ミカン科 Rutaceae  ミヤマシキミ属
三河の植物観察
ミヤマシキミの花序
ミヤマシキミの雄花
ミヤマシキミの果実
ミヤマシキミ
 和名の由来は葉がシキミに似ていることから。
 茎は直立し、よく分枝する。葉は輪生に近い互生、長さ6~13㎝の長楕円状披針形、厚い革質、全縁。葉表は光沢があり、葉裏は黄緑色、油点がある。雌雄異株。長さ5~8㎝の半球形の円錐花序を茎頂に伸ばし、よい香りのする花を多数つける。花は直径約1㎝。花弁は4個、長さ4~5㎜の長楕円形。雄花は雄しべ4個、雌しべは退化。雌花は仮雄しべ4個、雌しべ1個、柱頭が四角形で浅く4~5裂する。萼は浅く4裂。果実は直径8~10㎜の球形の核果、2~4個の核が入り、秋に赤色に熟し、春まで見られる。果実は有毒。核は長さ6~8㎜の広卵形、先が尖る。
 リュウキュウミヤマシキミ var. lutchuensis は琉球列島の固有変種である。
 ツルシキミ var. intermedia form. repens は深山の林内に分布し、幹が蔓状に這う。
[花期] 3~5月
[樹高] 0.5~1.5m
[生活型] 常緑低木
[生育場所] 林内
[分布] 在来種  本州(関東以西)、四国、九州、台湾
[撮影] 豊橋市 04.3.28   
 [実]御堂山 04.1.31
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