マツナ  松菜
[中国名] 碱蓬 jian peng
[学名] Suaeda glauca (Bunge) Bunge
ヒユ科 Amaranthaceae マツナ属
三河の植物観察
マツナ花
マツナ花
マツナの未熟な果実
マツナの葉
マツナ
マツナ果実と種子
 新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 海水の影響する砂地に生え、塩湿地植物と呼ばれる。愛知県では絶滅危惧種ⅠA類に指定されていたが、2001年以降、激増し指定から除外された。
 茎は直立し、よく分枝する。葉は互生し、肉質、鮮緑色の線形で長さ1~3㎝。秋に小さな緑色の花が葉脇に1~2個、固まってつく。雄しべ5個、葯が黄色で目立ち、黄色の花のように見える。花被は5裂。上部の花には花柄があり、葉と基部が合着して葉から花が出ているように見える。胞果は花被に包まれて星形、熟すと直径約3㎜の球形に近くなる。種子は長さ約2㎜、黒色。
 同様な場所に生えるハママツナは草丈が低く、葉がオカヒジキと同様にやや太い。
[花期] 8~10月
[草丈] 40~100㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸の塩湿地
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 田原市(渥美町)  06.6.25
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