マルバツユクサ  丸葉露草
[英名] jio, Benghal dayflower, hairy wandering-Jew
[中国名] 饭包草 fan bao cao
[学名] Commelina benghalensis L.
ツユクサ科  Commelinaceae  ツユクサ属
三河の植物観察
マルバツユクサの花
マルバツユクサ白花
マルバツユクサの葉
マルバツユクサの葉鞘
マルバツユクサの果実
マルバツユクサの熟した果実
マルバツユクサ
マルバツユクサ2
マルバツユクサとツユクサの花の比較
マルバツユクサ種子
 アジア、アフリカに自生し、世界中に広く帰化している。
 海岸に多いと解説されるのが普通だが、内陸の幸田町内などでも群生している。三河の海岸に近い地域では普通に見られる。葉は長さ3~7㎝、幅2~4㎝の卵~広卵形、平行の葉脈が目立ち、わずかに毛が生え、縁は普通、波打つ。葉には短い柄があり、基部は筒状の鞘となる。茎頂の2つ折りになった苞の中に花をつけ、苞の外に花柄を伸ばして通常2個、開花する。花は直径約2.5㎝。青~淡青色で、まれに白花もある。花が終わると花茎が曲がり、苞の中で果実(蒴果)が花の数だけできる。果実には長さ3~4㎜の大型の種子が1個と長さ約2㎜の小型の種子が1~4個できる。
 マルバツユクサは通常の結実のほか、地下に閉鎖花をつけ、自家受精して種子を作る特殊な形態を示すことで知られている。地下でできた果実も大型と小型の種子をもつ。
 ツユクサと似ているが、葉がツユクサより丸味を帯びて大きく、花はツユクサより小く、色はやや薄めのものが多い。
[花期] 7~9月
[草丈] 30~50㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、草地に普通
[分布] 在来種 関東地方以西、アジア、アフリカ
[撮影] 幸田町  10.9.27
TOP Back