コウゾリナ  髪剃菜
[中国名] 日本毛连菜 ri ben mao lian cai
[学名] Picris hieracioides L. subsp. japonica (Thunb.) Krylov
Picris hieracioides L. var. glabrescens (Regel) Ohwi
Picris japonica Thunb.
キク科 Asteraceae (Compositae)  コウゾリナ属
三河の植物観察
コウゾリナの花
コウゾリナの総苞
コウゾリナの花後
コウゾリナの冠毛
コウゾリナの根生葉の葉柄
コウゾリナの葉の鋸歯
コウゾリナの茎
コウゾリナ
コウゾリナ茎の刺
コウゾリナ茎葉
コウゾリナ葉
コウゾリナ種子
 和名はカミソリのように手が切れそうなことに由来する。道端、土手などで普通に見られ、春~秋までと花期が長い。秋に芽を出してロゼットで越冬する。
 茎や葉に短くて鋭い剛毛が生え、剛毛の先がいかりのようになっているのが特徴。葉は長さ5~15㎝、茎上部は無柄、下部では基部が細くなって翼のある葉柄となる。葉縁や葉裏の毛も先がいかり状。花は茎上部で枝分かれして多数つき、直径2~2.5㎝。頭花は舌状花のみで、筒状花はない。総苞は筒形~鐘形。総苞片は先が尖り、背には黒色の鋭い剛毛がほぼ1列につく。果実は嘴がなく、長さ約5㎜赤褐色、多数の縦肋と細かい横肋が多数ある。冠毛はやや褐色を帯び、羽状に枝分かれする。2n=10
 アザミ類、キツネアザミ、オクモミジハグマなどは冠毛に枝分かれがあるが、日本で見られるタンポポ亜科のうち、冠毛の枝分かれのあるものは少ない。本州で見られるものはコウゾリナ類とエゾコウゾリナ属のブタナヒメブタナだけである。
[花期] 5~10月
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 山野に普通
[分布] 在来種 本州、四国、九州、中国、カザフスタン、モンゴル、ロシア
[撮影] 設楽町 07.5.20
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