コシロノセンダングサ  小白の栴壇草
[別名] シロノセンダングサ、シロバナセンダングサ
[学名] hairy beggarticks
[学名] Bidens pilosa L. var. minor (Blume) Sherff
Bidens pilosa L.
キク科 Asteraceae (Compositae)  センダングサ属
三河の植物観察
コシロノセンダングサの花
コシロノセンダングサの花裏
コシロノセンダングサの実
コシロノセンダングサの痩果の芒
コシロノセンダングサの茎
コシロノセンダングサの葉裏
コシロノセンダングサ
コシロノセンダングサ痩果と種子
コシロノセンダングサ葉
 コセンダングサの変種。世界中の熱帯、温帯地域に帰化し、日本では関東地方以西に帰化している。
 頭花にコセンダングサにない白色の舌状花が4~7個つく。舌状花は長さ2~8㎜。渡来したのは幕末の頃であり、近年暖地を中心に急激に増加している。地球温暖化のせいで増加する傾向にあるものとも考えられ、渥美半島では特に多く、三河の山間部でも見られるようになってきた。
 痩果はコセンダングサと同じである。痩果は放射状に球形につき、先端に黄色の芒(刺)が2~4個あり、芒には白色の下向きの小刺がある。果皮は黒色で上向きの小刺があり、基部はときに黄色に膨れる。
 三河地方では、痩果は芒が2個のものが多く、腺点が不明瞭であるが、やや粘る。茎や葉の両面に白毛があるが、密生するものや茎にほとんど毛がないものもある。
 痩果には腺点がなく、芒が2個で、葉裏の脈上に毛のないものはアワユキセンダングサ var. bisetosa とする説もある。
 舌状花の長さが10~16㎜あり、花の直径が3㎝程度の大きいものをオオバナノセンダングサ(タチアワユキセンダングサ) という。コシロノセンダングサとオオバナノセンダングサを区別しない場合は両者を含めてシロノセンダングサ(シロバナノセンダングサ)という場合もあるが、オオバナノセンダングサは var. radiata でなく、別種のBidens alba が妥当と思われる。
 コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種と考えられているアイノコセンダングサも多いが、3種を区別しないという説もあり、これが普通になってきている。上の写真では舌状花のないものからやや長いものまで混在している。英名のhairy beggarticks は 3種を含めた Bidens pilosa L. を指す。
[花期] 9~11月
[草丈] 50~110㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 荒地、道端に普通
[分布] 帰化種  北アメリカ、南アメリカ原産  
[撮影] 蒲郡市  07.11.4
TOP Back