コモチマンネングサ 子持ち万年草
[中国名] 珠芽景天 zhu ya jing tian
[学名] Sedum bulbiferum Makino
ベンケイソウ科 Crassulaceae  マンネングサ属
三河の植物観察
コモチマンネングサの花
コモチマンネングサの花2
コモチマンネングサの葯
コモチマンネングサの葯拡大
コモチマンネングサの葉先の突起
コモチマンネングサの茎
コモチマンネングサ
コモチマンネングサ葉表とむかご
コモチマンネングサ葉裏
コモチマンネングサ花粉
 マンネングサの仲間は外来種が多い。コモチマンネングサは在来種であり、普通に見られる。葉の基部に珠芽(むかご)を付けるため、コモチの名が付けられている。
 茎は下部では地を這うが、上部で立ち上がり、草の間からも立ち上がった花を見ることができる。茎が赤味を帯びることも多い。葉は下部で対生し、上部は互生する。葉は長さ1~2㎝の扁平なへら形、多肉質で厚みがある。葉の裏側に1脈があり、表面の基部が凹む。葉先の縁に微細な突起がある。花は直径約15㎜の黄色の5弁花。花弁は長さ4~5㎜。雄しべは10個、花弁より短い。葯の表面は濃黄色、葯が花粉を出すため縦に裂開して、半分ほどに縮み、葯が橙赤色になる。花粉は少なく、縮んだ葯の中に満たされている程度、大きさも一定でない。萼片は花弁より短い。珠芽は小さな円い葉の新芽のように見える。種子はほとんどできない。2n=38
 よく見られるツルマンネングサは茎が這い、葉がへら形で、3個輪生する。
 メキシコマンネングサは葉が線形で、4~5個輪生する。
[花期] 5~6月
[草丈] 6~20㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、水田の畔
[分布] 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 田原市  13.6.12
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