コバノタツナミ  小葉の立浪
[別名] ビロードタツナミ
[中国名] 小叶韩信草 xiao ye bian zhong
[学名] Scutellaria indica L. var. parvifolia (Makino) Makino
シソ科 Lamiaceae (Labiatae)  タツナミソウ属
三河の植物観察
コバノタツナミの花
コバノタツナミの下唇
コバノタツナミの花序
コバノタツナミの萼
コバノタツナミの果実
コバノタツナミの毛
コバノタツナミ
コバノタツナミ葉
コバノタツナミ葉裏の腺点
コバノタツナミ分果
 タツナミソウの変種。別名のようにビロード状の短毛が密生するが、短毛の量は変化する。
 茎は基部が倒れて這い、先が斜上~直立する。葉は対生し、長さ5~15㎜の広卵形で、基部は心形、約5(3~7)対の粗い鋸歯がある。葉には毛が密生し、葉裏には腺点がある。茎頂に長さ約5cmの花穂を出し、同じ方向に青紫色の唇形花を多数つける。花冠は長さ約1.5㎝。下唇の全面に班紋がつくが、ほとんど見えなかったり斑紋の形は変化する。萼は上下2唇に分かれ、大きな円形の上唇が立つ。花後には上下唇は閉じてしまう。花冠や萼には腺点や腺毛がある。果実は4分果、熟すと大きな萼の上唇が取れ、下唇が受皿のように残る。分果は長さ1~1.2㎜、突起が密にある。2n=26
 タツナミソウはやや大形で、軟毛が密生。また、葉の鋸歯が多く、花の下唇の左右には斑紋がない。
 オカタツナミソウの花穂はタツナミソウより短く、茎の先に花が固まってつく。
[花期] 5~6月
[草丈] 5~20㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸に近い丘陵の林縁
[分布] 在来種 本州(関東地方以西、四国、九州、中国、台湾
[撮影] 渥美町  05.4.24
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