キバナイカリソウ  黄花碇草
[別名] チョウセンイカリソウ
[学名] 朝鲜淫羊藿 chao xian yin yang huo
[学名] Epimedium koreanum Nakai
Epimedium grandiflorum Morr. subsp. koreanum (Nakai) Kitam.
メギ科 Berberidaceae  イカリソウ属
三河の植物観察
キバナイカリソウの花
キバナイカリソウの花2
キバナイカリソウの葉
キバナイカリソウの葉縁の刺毛
キバナイカリソウ
 日本海側の分布とされているが、奥三河にも分布する。葉は2回3出複葉。小葉は長さ5~15㎝のゆがんだ卵形、基部は心形、先は尖り、まれに先が3裂するものもある。葉縁には刺毛がある。花序は長さ10~15㎝、4~16個の花がつく。花は直径2~4.5㎝、淡黄色、(中国では白色、紫色もある。)。花弁4個、距が四方に出て、碇のような形になる。距の長さ20~24(10~20)㎜。雄しべ4個。萼は8個、外萼の4個は早落性。果実は袋果。種子には種沈がつく。2n=12
 三河地方のイカリソウ類は、白色のシロイカリソウ(キバナイカリソウともいわれている。)とヒメイカリソウが沿海部に、奥三河に黄色のキバナイカリソウが分布し、紅紫色のイカリソウは県境付近に分布が限られるようである。
 ヒメイカリソウはイカリソウとバイカイカリソウの雑種起源と推定され、本州(西部)、四国、九州に分布する。花が白色、距の長さ10~15㎜、距のない場合もある。花柄に開出毛があり、葉裏に細毛がある。
 イカリソウは花が白色~紅紫色、距の長さ15~20㎜。葉裏に開出毛がある。イカリソウの白花品種をシロイカリソウという。
 ヤチマタイカリソウは東海地方以西の石灰岩地に分布し、花の色は白色、葉は1~3回羽状複葉、両面とも無毛。愛知県では未確認。
 トキワイカリソウは日本海岸に分布し、葉が常緑、光沢があり、葉先が尾状に尖り、基部は深い心形。花は白色~紅紫色、直径3~4㎝。
[花期] 4~6月
[草丈] 20~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地
[分布] 在来種 北海道(渡島半島)、本州(日本海側)、朝鮮、中国
[撮影] 旭町   04.4.18
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