ジュウガツザクラ  十月桜
[学名] Cerasus subhirtella (Miq.) Sokolov 'Autumnalis'
Prunus subhirtella Miq. f. autumnalis (Makino) Koehne
バラ科 Rosaceae  サクラ属
三河の植物観察
 ジュウガツザクラ花序
 ジュウガツザクラ花
 ジュウガツザクラの萼
 ジュウガツザクラの萼筒
 ジュウガツザクラの幹
 ジュウガツザクラ
 ジュウガツザクラ葉
 花が秋にも開花することから十月桜という。エドヒガンとマメザクラの自然交配種であるコヒガンザクラからつくられた園芸種。全体の蕾の1/3が10~12月頃に少しずつ開花し、残りの蕾が4月上旬頃に開花する。春の花の方が大きい。花は八重、花弁は10数枚、小輪、白色~淡紅色、縁が薄く紅色になる。萼筒は紅色、壺形。
 シキザクラはエドヒガンとマメザクラの交配種。花が淡紅色、一重の5弁、同じように年2回開花する。
 コブクザクラはコヒガンザクラとカスミザクラの雑種。同じように年に2回開花する。花が八重で、花弁が20~50個と多い。萼筒は杯形、有毛。雌しべが7~8個あり、一つの花に1~3個の果実をつけることから子福桜と名付けられた。
 フユザクラはヤマザクラとマメザクラの雑種。10月頃から開花し始め、11~12月に開花のピークを迎え、その後も数輪程度、咲き続け、残りの花が春に葉の展開と同時に開花する。花は一重の5弁、直径約2.5㎝の中輪。果実は球形、直径8~10㎜、で黒紫色に熟す。
 カンザクラはカンヒザクラとオオシマザクラの雑種。1~3月に開花し、2回開花はない。先駆けてやや赤味の強い一重の花を咲かせるが、二回咲きはしない。花は一重の5弁、淡紅色、小輪~中輪。
[花期] 4月上旬、10~12月
[樹高] 3~5m
[生活型] 落葉小高木
[生育場所] 公園、庭
[分布] 園芸種
[撮影] 豊橋市  12.4.12
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