ジロボウエンゴサク 次郎坊延胡策

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Flora of Mikawa

ケシ科 Papaveraceae キケマン属

中国名

夏天无 xia tian wu

学 名 Corydalis decumbens (Thunb.) Pers.
ジロボウエンゴサクの花
ジロボウエンゴサクの花前
ジロボウエンゴサクの苞
ジロボウエンゴサクの果実
ジロボウエンゴサクの苞
ジロボウエンゴサクの白花
ジロボウエンゴサク
ジロボウエンゴサク2
ジロボウエンゴサク種子
ジロボウエンゴサク葉
ジロボウエンゴサクの塊茎
花 期 3~5月
高 さ 10~25㎝
生活型 多年草
生育場所 草地、山地
分 布 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、中国、台湾
撮 影 豊橋市  02.3.210
地下の塊茎は丸く、直径4~9㎜、鎮痛の薬草となる。葉は2~3回3出複葉、茎葉は普通2個つく。小葉は2~3個に深裂する。苞は長さ5~8㎜の卵形、全縁。花柄は長さ10~20㎜。花は紅紫色~青紫色、長さ15~22㎜。蒴果は長さ13~18㎜の線形、数珠状にややくびれ、種子が1列に6~14個入る。種子は長さ約1.5㎜、種沈がつく。
 ヤマエンゴサクの苞には切れ込みがある。
 ムラサキケマンは花が総状花序となり、葉が細裂する。