ムラサキケマン  紫華鬘
[中国名] 刻叶紫堇 ke ye zi jin
[学名] Corydalis incisa (Thunb.) Pers.
ケシ科 Papaveraceae  キケマン属
三河の植物観察
ムラサキケマンの花序
ムラサキケマンの花横
ムラサキケマンの花の正面
ムラサキケマンの苞
ムラサキケマンの果実
ムラサキケマン果皮
ムラサキケマン
ムラサキケマン葉表
ムラサキケマン葉裏
ムラサキケマン種子
  キケマン属の中で最も普通に見られる。傷つけるといやな臭いがする。地下に塊茎はつくらない。葉は長さ3~9㎝、幅3~9㎝、2~3回羽状に細裂。葉柄は下部の葉では長さ5~15㎝、上部では長さ1~4㎝。茎頂の長さ3~12㎝の総状花序に花を多数つける。花は長さ12~18㎜、花の先だけが濃い紅紫色。キケマン属の花は独特な形をしている。花弁は4個で、内側の2個は上端が合着し、背面に稜があり、外側の2個は大きく、うち上1個は基部が袋状の距になって後方に突き出る。萼片は2個、長さ1~2㎜。果実は長さ12~18㎜の線状長楕円形、種子が1列に入る。果実が熟すと垂れ下がり、果柄を残して切れて落ち、果皮が勢いよく丸まって種子を飛ばす。種子は長さ1.5~2.1㎜、黒く光沢があり、平滑。種子にはアリが好む白色の種枕がつく。2n=16
 ジロボウエンゴサクは小型で、地下の塊茎は丸く、葉の切れ込みが少なく、丸い。
[花期] 4~6月
[草丈] 20~50㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] やや湿った場所
[分布] 在来種、日本全土、朝鮮、中国
[撮影] 幡豆町   11.4.26
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