イヌコハコベ  犬小繁縷
[英名] Lesser chickweed
[中国名] 无瓣繁缕 wu ban fan lu
[学名] Stellaria pallida (Dumort.) Crep.
ナデシコ科 Caryophyllaceae  ハコベ属
三河の植物観察
イヌコハコベの花
イヌコハコベの果実
イヌコハコベの果実2
イヌコハコベの果実3
イヌコハコベ
イヌコハコベ葉
ミドリハコベ種子
 白い花弁がないのでよく見ないと気づかないが、コハコベに混じって生えていることも多く、最近ではどこでも見られる。自家受粉し、閉鎖花もつける。全体に小型で花弁がなく、萼の基部に紫色のしみが出ることがあるのが特徴。
 茎も暗紫色を帯びる。葉は対生し、長さ(3)5~15(45)㎜の卵形、葉柄の基部が紫色を帯びることが多い。苞葉は長さ2~10㎜の披針形。花は直径2~3㎜。萼は長さ2~3㎜、果時に長さ4㎜以下、毛が生え、萼の基部に不規則な紫色のしみがでる。毛が無いものもあり、紫色のしみの無いこともある。花には花弁がなく、萼片の縁が花弁のような薄い鱗片状になる。花が落ちやすく、花柄の棒だけになっているのが目立つ。雄しべ3~5個、まれに無いものもある。蒴果は長さ2~4(5)㎜、熟すと先が6裂する。種子は直径(0.5)0.7~0.8(0.9)㎜、五角や六角に角張っている。2n=22
 ミドリハコベやコハコベには白色の5弁がある。
[花期] 3~9月
[草丈] 7~20(50)㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 道端、畑地
[分布] 帰化種 ヨーロッパ南西部原産
[撮影] 蒲郡市形原町 06.4.8
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