ヒノキ  檜
[中国名] 日本扁柏 ri ben bian bai
[英名] hinoki cypress
[学名] Chamaecyparis obtusa (Sieb. et Zucc.) Endl.
ヒノキ科 Cupressaceae  ヒノキ属
三河の植物観察
ヒノキの花
ヒノキの雄花
ヒノキの果実
ヒノキの果実の中
ヒノキの果鱗が開いた果実
ヒノキの幹
ヒノキ
ヒノキ葉
ヒノキ種子
ヒノキ花粉
 和名は「火の木」に由来し、火を起こすためにこの木が使われたという。材木は耐久性があり、古くから日本家屋の建築材として親しまれてきたものであり、樹皮も神社の屋根に檜皮葺として利用されてきた。スギと並び植林が多い。冬にも葉が緑色で、葉がやや赤褐色になるスギと違い、遠くからでも見分けられる。
 幹は赤褐色、縦に樹皮が薄く裂けて剥がれ落ち、スギより粗い。葉は十字対生し、側枝は互生して水平につき、鱗片状の葉に包まれ、先は鈍頭。2つ折りの葉と菱形の小さな葉が交互に並ぶ。葉裏にはY字形に見える白色の気孔帯がある。雌雄同株。雌花は直径3~5㎜の球形、雄花は長さ約3㎜の惰円形。果実は熟すと直径約1㎝、赤褐色になり、果鱗が開いて種子を落とす。種子は2~4個ずつ果鱗の間に入り、光沢のある褐色で、長さ約3㎜の卵状惰円形、翼があり、中央にこぶ状の突起が1,2個ある。2n=22
 サワラは剥がれる樹皮の幅がやや狭く、葉の先が尖る。果実が小さい。
 クロベは葉先が鈍く、葉裏の気孔帯が目立たない。
[花期] 3月中旬~4月
[樹高] 10~30m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 山地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(福島県以南)、四国、九州
[撮影] 豊川市  12.2.12
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