サワラ  椹
[中国名] 日本花柏 ri ben hua bai
[英名] sawara cypress
[学名] Chamaecyparis pisifera (Siebold et Zucc.) Endl.
ヒノキ科 Cupressaceae  ヒノキ属
三河の植物観察
サワラの枝
サワラの葉裏
サワラの幹
サワラ
サワラ葉の表裏
 ヒノキに似るが、湿地を好む。材は湿気に強いため、桶の材料などに利用される。中国などで栽培されている。
 樹冠はヒノキに似て、円錐形、先端が尖り、枝がまばら。幹は灰褐色~赤褐色、縦に樹皮が薄く裂けて剥がれ落ち、スギに似る。葉は十字対生し、側枝は互生してやや水平につき、鱗片状の葉に包まれ、葉先は針状に尖る。葉裏の白色の気孔帯はX字形。雌雄同株。雌花も雄花も枝先につき、雄花は褐色、雌花は泥白色。果実は直径約7㎜の球形、黄褐色に熟す。果鱗は10~12個。種子は長さ約2~2.5㎜、広い翼がある。
 ヒノキは葉先が鈍く、葉裏の気孔帯がY字形。
 クロベは葉先が鈍く、葉裏の気孔帯が目立たない。
[花期] 4月
[樹高] 10~30m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 山地の沢沿い
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(岩手県以西)、四国、九州
[撮影] 長野県  06.3.21
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