スギ  杉
[中国名] 日本柳杉 ri ben liu shan
[英名] Japanese cedar
[学名] Cryptomeria japonica (L. f.) D. Don
ヒノキ科 Cupressaceae  スギ属
三河の植物観察
スギの雄花の花序
スギの雄花
スギの雄花拡大
スギのm未熟な果実
スギの果鱗が開いた果実
スギの幹
スギ
スギ葉
スギ種子
スギ花粉
 スギ科Taxodiaceaeはヒノキ科 Cupressaceae と近く、最近の分類ではヒノキ科に含められるようになった。
 和名は直立する「直木」に由来するとされている。古くからヒノキと同様に建築用などの材木として利用されてきた。樹皮も同様で、屋根に檜皮葺(ひわだぶき)として利用されてきた。ヒノキと並び植林が多い。最近では、スギといえば花粉症といわれるほどで、嫌われものになっている。日本固有種であり、古いものは樹齢1000年以上と推定され、天然記念物に指定されている巨木が日本各地にある。三河地方にも豊田市内の杉本の貞観スギ、鳳来寺の傘杉などがある。
 幹は赤褐色~灰赤褐色、縦に樹皮が薄く裂けて剥がれ落ち、ヒノキより剥がれる幅が狭い。葉は螺旋状に互生し、長さ5~15㎜の先が尖った針形、4稜がありやや湾曲する。冬には葉がやや赤褐色になる。雌雄同株。雌花は枝先に1個つき、直径約10㎜の球形。雄花は長さ4~7㎜の惰円形で、枝先に穂状に集まって多数つく。果実は直径20~25㎜の球形、熟すと褐色になり木質化し、果鱗が開いて種子を落とす。種子は光沢のある褐色で、長さ4~5㎜、翼がなく、稜がある。2n=22
[花期] 2~4月
[樹高] 10~50m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 山地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(福島県以南)、四国、九州、屋久島
[撮影] 豊川市  12.2.12
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