ヒメミクリ  姫実栗
[中国名] 狭叶黑三棱 xia ye hei san leng
[学名] Sparganium stenophyllum Maxim. ex Meinsh.
Sparganium subglobosum Morong
ガマ科  Typhaceae  ミクリ属
三河の植物観察
ヒメミクリの雄花序
ヒメミクリの雌花序
ヒメミクリ
ヒメミクリ葉
 ミクリ科(Sparganiaceae)とされることもあった。
 愛知県の絶滅危惧ⅠA類に指定され、全国では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。写真は管理された水田内のもの。インド、オーストラリア、ニュージーランドに分布する高さ30~100㎝、葉幅8~10㎜のやや大型のSparganium subglobosum (floating bur-reed, burrreed, maru )と同一とする見解がある。
 葉は2列に互生し、下部のものは茎より長い。葉の裏面には稜があり、平行脈がよく見える。葉の幅は2~5㎜。雌雄同株。茎は枝分かれすることも多い。茎の上部に球形の雄性の頭状花序を5~11個つけ、その下部に雌性の球形の頭状花序を2~4個つける。1~2個、分枝する場合もある。雌性花序には柄はなく、果期には直径1~1.3㎝。果実は長さ4~5㎜、幅2~3㎜の倒卵形。
 ナガエミクリヤマトミクリは大型。果実が紡錘形。
[花期] 6~8月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 池沼、湿地
[分布] 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、ロシア、
[撮影] 豊田自然観察の森  07.6.3
TOP Back