ヒメキンミズヒキ  姫金水引
[学名] Agrimonia nipponica Koidz.
Agrimonia nipponica Koidz. var. nipponica
バラ科 Rosaceae  キンミズヒキ属
三河の植物観察
ヒメキンミズヒキの花
ヒメキンミズヒキの花
ヒメキンミズヒキの雄しべ
ヒメキンミズヒキの葉裏
ヒメキンミズヒキの托葉
ヒメキンミズヒキの果実
ヒメキンミズヒキの葉裏の腺点
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキ葉
ヒメキンミズヒキとキンミズヒキの果実
 キンミズヒキより全体に小型で、日影を好み、山地で普通に見られる。茎は細く、ややまばらに短毛が生える。奇数羽状複葉。葉が茎の下部にロゼット状につくことも多い。小葉は3~7個、先端の3小葉は楕円形~倒卵形、下の側小葉は小さい。葉縁に鈍鋸歯があり、葉裏に小さな腺点がまばらにある。キンミズヒキより小葉が丸味を帯び、鋸歯も丸味を帯びることが多いが、例外も多い。托葉は大きくて茎を挟むようにつき、成長の良い大きく伸びた個体では葉の間が開いて、托葉が目立つ。花は直径約5㎜。花弁の幅がキンミズヒキより狭く、長楕円形。雄しべは少なく5~8個。雄しべが少ないのが特徴である。果期には萼筒が発達し、長さ約3㎜になり、萼筒の縦肋はやや不明瞭で、キンミズヒキより萼筒が短い。萼筒には白色の腺点がある。
 キンミズヒキは全体に大きく、毛が多く、雄しべの数が8~15個。誤認しやすいチョウセンキンミズヒキは雄しべの数が12~28個である。
[花期] 8~10月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林内、林縁、道端
[分布] 在来種  北海道、本州、 四国、九州、朝鮮
[撮影] 額田町くらがり渓谷  03.9.15
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