ヒゴクサ  肥後草,籤草
[中国名] 日本薹草 ri ben tai cao
[学名] Carex japonica Thunb.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
ヒゴクサの雄小穂
ヒゴクサの雌小穂
ヒゴクサの果期の雌小穂
ヒゴクサの茎
ヒゴクサの苞基部
ヒゴクサ
ヒゴクサ基部
ヒゴクサ果胞
ヒゴクサ果胞の嘴
ヒゴクサ葉表
ヒゴクサ葉裏
 細長い根茎を横に伸ばし、まばらに叢生する。茎は三稜形、ざらつく。葉は幅2~4㎜、裏面はやや粉白色。小穂は長い柄があり、2~4個つく。頂小穂は雄性、長さ1.5~3㎝の線形。雌性の側小穂は、長さ1~2㎝、幅6~7㎜の円柱状。花期には小穂は直立し、果期には垂れ下がる。花期に雌小穂から長い柱頭が突き出しているのが特徴であり、花後も残る。果胞は長さ3.5~4㎜、長い嘴があり、嘴の先に微刺(やや不明瞭な果胞もある。)があり、口部は2歯。雌鱗片は果胞よりやや短く鋭尖頭。果実は長さ約2㎜の3稜のある倒卵形、柱頭は3岐。2n=62
 エナシヒゴクサは側小穂に柄がほとんどなく、側小穂が果期にも直立し、柱頭がヒゴクサほど長くならず、花後に早く落ちる。果胞の嘴もやや短く、小刺がない。
 ヒメシラスゲは小穂にほとんど柄がなく、茎の上部に小穂が集まり、直立し、果期には側小穂が開出する。柱頭は短い。
[花期] 4~6月
[草丈] 20~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、草地
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
[撮影] 幸田町 12.5.10
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