ハハコグサ  母子草
[別名] ホオコグサ、オギョウ
[中国名] 拟鼠麴草 ni shu qu cao
[英名] cottonweed
[学名] Pseudognaphalium affine (D.Don) Anderb.
Gnaphalium affine D. Don
キク科 Asteraceae (Compositae)  ハハコグサ属
三河の植物観察
ハハコグサ花
ハハコグサ総苞
ハハコグサ小花の花冠
ハハコグサ冠毛のついた果実
ハハコグサ総苞片
ハハコグサ茎
ハハコグサ採取して放置した花
ハハコグサ
ハハコグサ雌性花と両性花
ハハコグサ葉表
ハハコグサ葉裏
ハハコグサ根生葉
ハハコグサ痩果
 春の七草の1つで古くはホオコグサ又はオギョウ(御形)ともいわれた。ハハコグサ属が Gnaphalium からPseudognaphaliumに変更された。
 全体に綿毛があり白っぽく見える。茎は下部がやや倒伏して先が直立する。花期にも根生葉が残る。茎葉はへら形で、長さ2~6㎝、幅0.4~1.2㎝、基部が茎に沿下する。茎の先が短く分枝し、多数の花をつける。頭花は黄色、球形、中央に両性花、周囲に雌花がつく。花冠は黄色、雌花の花筒が糸のように細く、先が3裂し、両性花の花筒は太く、先が5裂する。開花初期には雌花の2裂した花柱の先が細い花冠から突き出ている。春に咲くが、秋に咲いていることも多い。総苞片は総苞内片の中央基部を除いてほぼ透明、先半部の縁が黄色であり、果実が熟すと平開する。痩果は長さ0.5~0.6㎜、表面に乳頭状突起があり、長さ約2㎜の冠毛が1列につく。2n=14
 アキノハハコグサは秋に咲く別種である。茎が細く、上部でよく枝分かれし、秋には下部の葉は枯れたまま残っていることが多い。根生葉はへら状長楕円形、3脈があり、両面に毛がある。茎葉は線形、上面がほとんど無毛で、緑色に見え、基部は茎を抱く。小花の花柱が花冠から突き出す。
 セイタカハハコグサは頭花が帯黄褐色~帯褐紫色。
 ハハコグサやチチコグサの果実は冠毛があり、風で飛んでしまい採取が難しい。簡単な方法は果実ができた花を採取してきて、屋内の静かなところに置いておく。冠毛が乾いてきて開き、綿くずの塊のようになり果実が見えるようになる。
[花期] 4~6月
[草丈] 15~30㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] 道端、空地、草地
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、東南アジア、イラン、オーストラリア
[撮影] 蒲郡市形原町  02.4.7
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