ハダカホオズキ  裸酸漿
[中国名] 龙珠 long zhu
[学名] Tubocapsicum anomalum (Franch. et Sav.) Makino
Capsicum anomalum Franch. et Sav.
ナス科 Solanaceae  ハダカホオズキ属
三河の植物観察
ハダカホオズキ花
ハダカホオズキ花の雄しべ
ハダカホオズキの果実
ハダカホオズキの熟した果実
ハダカホオズキの果実拡大
ハダカホオズキ茎
ハダカホオズキ
ハダカホオズキ花
ハダカホオズキ種子
ハダカホオズキの葉表
ハダカホオズキの葉裏
 和名は袋を取ったホオズキに似ていることから。
 多年草、全体に無毛。茎は直立し、よく二又分枝して広がる。葉は互生し、葉柄は長さ1~3㎝。葉身は卵形~楕円形~卵状披針形、長さ5~18㎝、幅3~10㎝、紙質、基部は楔形、縁はほぼ全縁又は波状縁、先は尖鋭形~鈍形、葉脈は弓形。花は葉腋に単生又は2~12個、束生し、長い花柄がある。花柄は長さ1~2㎝、垂れ下がり、先がわずかに太くなる。萼は杯形、長さ2~2.5㎜、幅3㎜、切形、裂開しない。花冠は黄白色(明るい黄色)、短い鐘形(浅い杯形)、長さ5~8㎜、直径6~8㎜、先が5裂する。花冠裂片は長さ2~3.5㎜、卵状三角形、先が反り返り、微細な縁毛がある。雄しべ5個、花糸は長さ約0.5㎜、下部が幅広い。果実は液果、直径8~12㎜の球形、光沢のある朱色(スカーレット)。萼は果時に緑色のまま、浅い皿状になる。種子は淡黄色、円盤状、長さ2~2.5㎜、幅1~1.5㎜。(実測:長さ2.4~2.7㎜、幅1.7~2㎜)2n=12
 マルバハダカホオズキ var. obtusum は和歌山県以西に分布し、葉が厚く、葉先が鈍頭。花冠が深い。
 イヌホオズキは葉に切れ込みがある。花が白色、花冠が基部から曲がる。果実が黒色に熟す。
 マルバノホロシは蔓状にのびる。
[花期] 8~9月
[草丈] 60~90㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林縁
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、タイ、インドネシア、フィリピン
[撮影] 新城市  16.8.31(花)
岡崎市  12.10.19(果実)
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