ガガイモ  蘿芋
[中国名] 萝藦 luo mo
[英名] panicled tick-trefoil
[学名] Metaplexis japonica (Thunb.) Makino
キョウチクトウ科 Apocynaceae  ガガイモ属
三河の植物観察
ガガイモ花序
ガガイモ花横
ガガイモ花
ガガイモ蕾・萼
ガガイモ花柱
ガガイモ花の内部
ガガイモ花粉塊
ガガイモ
ガガイモ葉
ガガイモ副花冠
ガガイモ果実
 旧ガガイモ科はキョウチクトウ科に含められた。
 道端などで普通に見られる。茎を切ると乳白色の液が出る。葉は対生し、無毛、全縁、長さ5~10㎝の長卵形、基部は心形、先が尖る。葉の質はやや厚く、裏面はやや白い。葉腋に、短い円錐花序をつけ、直径約1㎝の淡紅紫色の花を固まってつける。花冠は5深裂し、外側に反曲し、白色の軟毛が密生する。副花冠は環状、5裂し、裂片は短く、雄しべの間につく。雄しべは短筒状に合着し、肉柱体(ずい柱)を形成し、中心から柱頭がくちばし状に突き出す。柱頭の先はよれて曲がる。花粉は花粉粒が集合し、塊状の花粉塊(惰円形)を作る。花粉塊は葯室の中にあり、葯の付属体の間にある5個の小球(捕捉体)に2個ずつぶら下がってつく。萼は5全裂。袋果は表面にいぼ状突起があり、長さ約10㎝、熟すと片側が裂開し、最後には水平に開いてしまう。種子は扁平、長い毛(種髪)があり、風で散布される。2n=22,24。
 花冠が白色のものをシロバナガガイモという。
[花期] 8~9月
[草丈] つる性(長さ~8m)
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、草地など日当たりのよい場所
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 豊橋市 11.9.5
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