エゴノキ  
[中国名]

野茉莉 ye mo li

[英名] Japanese snowbell, Japanese storax
[学名] Styrax japonica Sieb. et Zucc.
エゴノキ科   Styracaceae  エゴノキ属
三河の植物観察
エゴノキ花
エゴノキ花
エゴノキ果実
エゴノキ果実
エゴノキ種子
エゴノキ虫えい
エゴノキ幹
エゴノキ
エゴノキ葉
エゴノキ葉裏の脈腋の毛叢
エゴノキ葉裏の星状毛
エゴノキ熟した果実
 和名の由来は果皮にえぐみがあることから。えぐみにはエゴサポニンという成分が含まれ、魚毒性がある。花は英名のように釣り下がってたくさんつく。湿ったところを好み、川の縁などでよく見かけられる。
 樹皮は暗紫褐色~淡黒色、老木は縦に裂け目が入る。若い枝には白色~淡褐色の星状毛がある。葉は互生し、長さ4~8㎝の卵形、先が尖り、基部は楔形、縁に浅い鋸歯がある。葉裏の脈腋に毛叢がある。若葉には星状毛があるが、後に取れてなくなる。花冠は直径2~2.5cm、5深裂し、星状毛がある。花柄は2~3㎝と長く、花が垂れさがってつく。果実は長さ約1㎝の卵球形の蒴果で、白色の星状毛が密生し、灰白色。種子は果実に1個だけで、褐色。
 枝先に小さいバナナの房のような形(猫の足にも似ている)の緑白色のものがつくことが多い。これはイネ科のアシボソを好む、エゴノネコアシアブラムシの虫えいである。7月頃、先が開いて虫が出てくる。
[花期] 5~6月
[果期] 9~10月
[樹高] 10~15m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 雑木林、低山地、河川縁
[分布] 在来種   北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、ラオス、ベトナム、フィリピン
[撮影] 遠峰山  13..5.21
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