アケビ  木通、通草
[中国名] 木通 mu tong
[英名] chocolate vine , five-leaf akebia , fiveleaf
[学名] Akebia quinata (Thunb. ex Houtt.) Decne.
アケビ科 Lardizabalaceae   アケビ属
三河の植物観察
アケビの花序
アケビの雌花
アケビの雌花2
アケビの雄花
アケビの雄花2
アケビの果実2
アケビ
アケビ果実
アケビ葉
 日本に分布するアケビ科にはアケビ、ミツバアケビ、ムベの3種があり、どれもつる性で、実は秋に熟し、甘く食べられる。世界で広く栽培され、帰化している。
 葉は互生し、 (3~)5(~7)小葉の掌状複葉、葉柄は長さ4.5~10㎝。側小葉は長さ2~5㎝、幅1.5~2.5㎝の楕円形、全縁、先が丸い。頂小葉は長さ 2.5~5(7)㎝。雌雄同株。長さ6~12㎝の総状花序に雌花と雄花をつける。雌花がない雄花だけの花序が多く、雌花が少ない株もある。花柄は長さ約2.5㎝、苞は鱗片状。雌花は基部側に1~3個つき、長さ2~4(5) ㎝の小花柄があり、直径2.5~3㎝、花弁状萼片は3(~5)個つき、暗紫色~緑色~白色のときもあり、長さ 1~2㎝、幅0.8~1.5㎝の広楕円形~類円形、雌しべ4~9個。雄花は先端側に4~8(11)個つき、小花柄は長さ7~10㎜、花弁状萼片3(~5)個つき、長さ6~8㎜、幅4~6㎜の広僧帽状卵形、淡紫色~淡緑色~白色のときもあり、雄しべ6(~7)個。液果は数個集まってつき、長さ5~10㎝、幅3~5㎝の長楕円形~惰円形、秋に紫色に熟し、裂開する。2n=16,32。
 白花品種はシロバナアケビという。
 ミツバアケビの葉は3小葉で、縁に波状の不規則な鋸歯があり、花が小さく、濃紫色。
 5小葉のミツバアケビはゴヨウアケビと呼ばれ、アケビとミツバアケビの自然交雑種とされている。
 ムベは常緑、3~7の小葉で、濃緑色、先が尖る。花が淡黄白色で大きく、果実が裂開しない。
[花期] 4~5月
[草丈] つる性
[生活型] 落葉木
[生育場所] 山野
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国
[撮影] 豊田市(旧稲武町) 07.5.12
蒲郡市        15.9.26(果実)
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