アカシデ  赤四手
[別名] コシデ、シデノキ、ソロノキ、コソロ
[学名] Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume var. longispica Uyeki
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume form. macrophylla (Nakai) W.T.Lee
Distegocarpus laxiflora Siebold et Zucc.
カバノキ科  Betulaceae  クマシデ属
三河の植物観察
アカシデの枝先
アカシデの果穂
アカシデの果実
アカシデの幹
アカシデ
アカシデの葉表
アカシデの葉裏
 和名の由来は葉が硬く、風にそよぐと音を立てることから。
 幹は暗灰色、平滑、皮目が多く、老木は樹皮が筋状に窪む。葉は互生し、長さ3~7㎝、幅2~3.5㎝の卵形~卵状楕円形、先が尾状に尖り、基部は円形。葉の質は薄い洋紙質、葉脈が深く、裏面に出っ張り、縁は不揃いの重鋸歯。葉表は長い伏毛が散生し、側脈は7~15対、葉裏の脈上、脈腋には細毛がある。葉柄は長さ3~14㎜、雌雄同株。開花は葉の展開と同時。雄花序は長さ4~5㎝で、垂れ下がり、苞や葯が赤色を帯び、黄褐色。雌花序は上向きにつくか、又は垂れ下がる。果穂は長さ4~10㎝、葉状の果苞がまばらにつき、熟すと赤色を帯びた黄褐色になる。果苞は長さ1~1.8㎝、基部で3裂し、縁に粗い鋸歯がある。堅果は果苞の基部につき、長さ約3.5㎜の扁平な広卵形、表面に縦の筋が7~10本ある。
 イヌシデは葉先が尾状に尖らず、果苞の縁が鋭い鋸歯。雄花序が長さ5~8㎝。
 サワシバクマシデは葉の重鋸歯が細かく、果穂の果苞が密につく。サワシバ は幹に菱形の裂け目が入り、クマシデより葉の幅が広く、基部が心形。果穂が長く、果苞の鋸歯が浅い。
[花期] 4~5月
[樹高] 10~15m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 山野の湿った場所
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮
[撮影] 豊田市 13.8.7
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