マメゴケ 豆木毛
Flora of Mikawa
ニセサネゴケ Trypetheliaceae チクビゴケ属
別 名 | チクビゴケ |
英 名 | trypelthelium lichen |
学 名 | Trypethelium eluteriae Spreng. |
分 類 | 子嚢地衣類(Ascolichens) |
生育形 | 痂状 |
大きさ | 直径3~15㎝ |
生育場所 | 樹皮 |
分 布 | 在来種 本州(千葉県以西)、四国、九州 ラオス、マレーシア、南アフリカ、南北アメリカ、オーストラリア |
撮 影 | 幸田町 14.5.18 |
地衣体は緑色~褐色を帯び、直径3㎝以上(確認したものは直径約15㎝)、平滑。子器は完全に擬子座に埋没し、多数の孔口が見える。擬子座は不定形に盛り上がり、クリーム色~灰褐色、上部は黄色~橙色の色素(K+紫色
, UV+赤色)をもつ。胞子は長さ37~52µm、幅8~11µm、9~13隔壁。スポットテスト 地衣体:K- , UV- 擬子座:黄色~橙色、K+紫色,
UV+赤色、アントラキノン。
オオマメゴケTrypethelium virens は地衣体が灰褐色、平滑。擬子座は長さ約10㎜、幅約5㎜程度の不定形、暗赤色~淡褐色、黄色には着色しない。孔口は多数つく。
オオマメゴケTrypethelium virens は地衣体が灰褐色、平滑。擬子座は長さ約10㎜、幅約5㎜程度の不定形、暗赤色~淡褐色、黄色には着色しない。孔口は多数つく。