ドテハナゴケ 土手花木毛
Flora of Mikawa
ハナゴケ Cladoniaceae ハナゴケ属
英 名 | cup lichen , stubby-stalked cladonia |
学 名 | Cladonia caespiticia (Pers.) Florke |
分 類 | 子嚢地衣類(Ascolichens) |
生育形 | 鱗片状~樹状 |
大きさ | 小鱗片の長さ 2~10㎜ |
生育場所 | 低地~山地の土上、木の根元 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、ヨーロッパ、北アメリカ |
撮 影 | 西尾市 14.4.25 |
基本葉体は鱗片状、永存性。小鱗片は長さ2~10㎜、幅1.5~8㎜、密につき、分裂し、深く切れ込む。背面は灰緑色、顆粒状の粉芽をつける。腹面は白色。子柄は高さ1~5㎜、幅0.4~1.5㎜の円筒状、単一~稀に分枝する。子器は直径0.75~3㎜。盤は淡褐色~赤褐色。スポットテスト C-
, K-, KC-, P+赤色。
小鱗片が似たものは多く、子器が見られないと外観では判別が難しいものも多い。
ビロードハナゴケ Cladonia parasitica は小鱗片が長さ1~2.5㎜、幅0.5~1㎜、粉芽がつく。C-, K+黄色, KC-/+黄色, P+ 黄色~橙色。
マキバハナゴケ Cladonia subcariosa は小鱗片が長さ4~10㎜、幅2~5㎜。粉芽はない。C- , K+赤色, KC-, P+黄色。
セイヨウヤグラゴケ Cladonia. cervicornisは子器が高く、盃がある。K-又はK+黄色から褐色に変わる, C-, KC-, P+赤レンガ色。
Cladonia subcervicornis(和名なし)は子器に盃がある。K+黄色、P+ 赤色。
Cladonia sobolescens(和名なし)、 K-, P+赤色。
ネジレバハナゴケ Cladonia strepsilis は小鱗片が小さく、子器が異なる。C+ 緑色。
小鱗片が似たものは多く、子器が見られないと外観では判別が難しいものも多い。
ビロードハナゴケ Cladonia parasitica は小鱗片が長さ1~2.5㎜、幅0.5~1㎜、粉芽がつく。C-, K+黄色, KC-/+黄色, P+ 黄色~橙色。
マキバハナゴケ Cladonia subcariosa は小鱗片が長さ4~10㎜、幅2~5㎜。粉芽はない。C- , K+赤色, KC-, P+黄色。
セイヨウヤグラゴケ Cladonia. cervicornisは子器が高く、盃がある。K-又はK+黄色から褐色に変わる, C-, KC-, P+赤レンガ色。
Cladonia subcervicornis(和名なし)は子器に盃がある。K+黄色、P+ 赤色。
Cladonia sobolescens(和名なし)、 K-, P+赤色。
ネジレバハナゴケ Cladonia strepsilis は小鱗片が小さく、子器が異なる。C+ 緑色。