トクサ 砥草

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Flora of Mikawa

トクサ科 Equisetaceae トクサ属

中国名 木贼 mu zei
[英名] scouring rush , horsetail
学 名 Equisetum hyemale L.
トクサ胞子嚢穂
トクサ胞子嚢穂
トクサ葉鞘
トクサ茎の断面
トクサ
トクサ芽
トクサ胞子嚢穂
トクサ茎
高 さ 10~100㎝
生活型 常緑性
生育場所 向陽のやや湿った場所
分 布 在来種 北海道、本州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、西アジア、ヨーロッパ、中央アメリカ、北アメリカ
撮 影 岡崎市  04.9.12
栽培されることが多く、これもおそらく栽培品の逸出である。
 栄養茎と胞子茎には差がない。茎は中空、直径2.5~17㎜の線状で、節があり、分岐しない。質は硬く、縦に14~50の隆条線があり、隆条の上に2列の細かい点が並ぶ。茎の節にある葉鞘は黒色、上部の歯牙は膜質で落ちやすい。胞子嚢穂は長さ1~3cm、茎の先につく。2n=216
 イヌドクサは茎が3~5㎜と細く、下部の節に枝を輪生する。