ハコネシダ 箱根羊歯

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Flora of Mikawa

ホウライシダ科 Parkeriaceae ホウライシダ属

別 名 ハコネソウ
中国名 单盖铁线蕨 dan gai tie xian jue
学 名 Adiantum monochlamys Eaton
ハコネシダの葉
ハコネシダの裏
ハコネシダ
高 さ 10~20㎝
生活型 常緑性
生育場所 山地のやや乾いた岩上
[類似種] ホウライシダ
分 布 在来種  本州(東北南部以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾
撮 影 寸又峡   07.8.5
根茎は長く這い、鱗片が密にある。鱗片は線形、黒褐色。葉柄は長さ15~28㎝、紫褐色~赤褐色、細く、光沢がある。葉身は紙質、長さ15~30㎝、幅3~10㎝、3~4回羽状に分裂し、羽片には細い柄がある。小羽片にも細い柄があり、長さ6~10㎜、幅5~8㎜の狭扇形、上部には不規則な鋸歯がある。ソーラス(胞子嚢群)は上部の辺縁のくぼみに1個つく。2n=116
 ホウライシダは小羽片は扇形~平行四辺形状扇形で、上辺が不規則に切れ込み、ソーラスは上部の辺縁に数個つく。