アスヒカズラ 明日檜葛
Flora of Mikawa
ヒカゲノカズラ科 Lycopodiaceae ヒカゲノカズラ属
中国名 | 扁枝石松 bian zhi shi song |
[英名] | northern running pine |
学 名 | Lycopodium complanatum L. |
高 さ | 地を這う(長さ100㎝以下) |
生活型 | 常緑性 |
生育場所 | 陽当たりの良い山地の地上 |
分 布 | 在来種 北海道、本州(中部地方以北、滋賀県、兵庫県、鳥取県)、四国(徳島県)、温帯~亜熱帯に広く分 布。 |
撮 影 | 駒ケ原林道 05.5.7 |
胞子葉は長さ約2.5㎜、幅約1.5㎜の広卵形、 重なり合ってつく。匍匐茎は直径1~3㎜で、まばらに分岐し、直立茎を約15㎝以下に立ち上げる。直立茎の葉は扁平で、明日檜(アスナロ)のようであることからアスヒカズラと呼ばれる。葉は長さ1~2㎜、幅約1㎜、4列に瓦状に並んでつき、先が刺状になる。胞子嚢穂は長さ1.5~3㎝の円柱形、柄の先に(1)3~5(6)個つく。