アオホラゴケ 青法螺苔
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Flora of Mikawa
コケシノブ科 Hymenophyllaceae アオホラゴケ属
別 名 | コケホラゴケ |
中国名 | 长柄假脉蕨 chang bing jia mai jue |
学 名 | Crepidomanes latealatum (Bosch) Copel. |
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高 さ | 2~5㎝ |
生活型 | 常緑性 |
生育場所 | 湿った岩上、樹幹 |
分 布 | 在来種 本州中部(栃木、東海)、四国、九州、中国、台湾、インド、ブータン、ネパール、スリランカ、マレーシア、ベトナム、オーストラリア |
撮 影 | 王滝渓谷 04.11.7 |
根茎は黒褐色、直径0.5~1.2㎜、黒褐色の毛を密生する。葉柄は0.8~5㎝離れてつき、長さ0.5~3㎝、直径約0.5㎜、暗褐色~緑褐色。葉身は長さ2~10㎝、幅1~5㎝の楕円形~卵状長楕円形、2~3回羽状複葉。中軸や葉軸には翼があり、無毛。葉は1層の細胞層で、薄く、脈が見える。裂片は先がやや尖り、縁に沿って偽脈があるのが特徴。ソーラスは中軸に近い裂片の先に単生し、包膜は基部が鐘形で、上部は2弁状。
ハイホラゴケは葉の幅がやや狭く、根茎の毛が褐色で、包膜がトランペット形。
ヒメハイホラゴケは葉が混み合って立体的につき、包膜がコーヒーカップ形。
ホソバコケシノブもよく似ているが、葉柄の毛が褐色でまばら。葉の裂片の先が円く、偽脈がなく、包膜が2弁状。
ハイホラゴケは葉の幅がやや狭く、根茎の毛が褐色で、包膜がトランペット形。
ヒメハイホラゴケは葉が混み合って立体的につき、包膜がコーヒーカップ形。
ホソバコケシノブもよく似ているが、葉柄の毛が褐色でまばら。葉の裂片の先が円く、偽脈がなく、包膜が2弁状。