ホソバミズゼニゴケ 細葉水銭苔
Flora of Mikawa
ミズゼニゴケ科 Pelliaceae ミズゼニゴケ属
別 名 | ムラサキミズゼニゴケ |
中国名 | 花叶溪苔 hua ye xi tai |
英 名] | endive pellia |
学 名 | Pellia endiviifolia (Dicks.) Dumort. |
分 類 | 苔類 |
高 さ | 2~5㎝(長さ) |
生育場所 | 湿った土上、水辺 |
分 布 | 在来種 日本全土、中国、インド、ヨーロッパ、北アメリカ |
撮 影 | 新城市 14.1.29 |
秋~冬にリボン状の無性芽を葉状体の先につける。葉状体は長さ2~5㎝、幅6~8㎜、紫色を帯びることが多く、別名はこれに由来する。腹面の中肋部に腹鱗片(粘液毛)が密生する。粘液毛は淡褐色、1細胞幅。葉状体中央部の厚さ10細胞層。葉身細胞は薄壁、トリゴンはない。雌雄異株。蒴は長い柄につき、暗褐色の球形。胞子は長さ70~80μm、幅35~40μmの楕円~卵形、黄緑色。弾糸は2本、螺旋状。