ヘラハネジレゴケ 箆葉捻蘚
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Flora of Mikawa
センボンゴケ科 Pottiaceae ネジレゴケ属
中国名 | 泛生墙藓 fan-sheng qiang xian |
英 名] | star moss, twisted moss |
学 名 | Tortula muralis Hedw. |
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
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分 類 | 蘚類 |
高 さ | 1.5~2.5㎝(蒴の高さ) |
生育場所 | 市街地の日当たりのよい石垣、コンクリート壁 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ |
撮 影 | 幸田町 10.3.3 |
キンシゴケのように蒴柄が美しく、乾いた日当たりのよい石垣などにつく。英名はstar moss とも呼ばれる。
植物体は小形、高さ5~15㎜、上部は黄緑色、下部は赤褐色。茎は直立し、稀に分枝し、長さ5㎜以下、葉は茎の上部につき、乾くと巻いて縮れる。中心束がある。葉は長さ1.5~2.5㎜の長楕円形、全縁、先は左右非相称の凹形。中肋は背腹の両面にステライドがあり、透明尖となって、葉先から長く突き出る。葉中部の葉身細胞は葉の上~中部では丸みを帯びた方形、薄壁、C字形のパピラがあり暗い。葉の基部の葉身細胞は大きな矩形で透明。雌雄同株。蒴柄は長さ 10~20㎜、黄色、下部は赤色。 蒴は長さ2.5~3.5㎜の円筒形、直立する。蒴帽は僧帽形。蒴歯は線形、捻じれ、密にパピラがある。基礎膜は低い。
植物体は小形、高さ5~15㎜、上部は黄緑色、下部は赤褐色。茎は直立し、稀に分枝し、長さ5㎜以下、葉は茎の上部につき、乾くと巻いて縮れる。中心束がある。葉は長さ1.5~2.5㎜の長楕円形、全縁、先は左右非相称の凹形。中肋は背腹の両面にステライドがあり、透明尖となって、葉先から長く突き出る。葉中部の葉身細胞は葉の上~中部では丸みを帯びた方形、薄壁、C字形のパピラがあり暗い。葉の基部の葉身細胞は大きな矩形で透明。雌雄同株。蒴柄は長さ 10~20㎜、黄色、下部は赤色。 蒴は長さ2.5~3.5㎜の円筒形、直立する。蒴帽は僧帽形。蒴歯は線形、捻じれ、密にパピラがある。基礎膜は低い。