ハイツボミゴケ
Flora of Mikawa
ツボミゴケ科 Jungermanniaceae ツボミゴケ属
学 名 | Jungermannia infusca (Mitt.) Steph. var. ovalifolia (Amakawa) Amakawa |
分 類 | 苔類 |
高 さ | 0.5~1.5㎝(長さ) |
生育場所 | 低地の土手 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州 |
撮 影 | 幡豆町 10.10.27 |
オオホウキゴケの葉が円形である変種。茎の葉を含めた幅は3㎜以下。葉状体は赤味を帯びることが多く、仮根は無色~紫色。葉は長さ1.2~1.7㎜の円形。葉身細胞は長さ25~50μmの五角形~六角形、薄壁、トリゴンが大きい。雌雄異株。花被は円錐形、数稜があり、雌苞葉から突出しない。ペリギニウムは花被と同長。