ユキヤナギ 雪柳

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Flora of Mikawa

バラ科 Rosaceae  シモツケ属

別 名 コゴメバナ 小米花
中国名

珍珠绣线菊 zhen zhu xiu xian ju

英 名 Thunberg's meadowsweet, Thuberg spirea , breath of spring spirea
学 名 Spiraea thunbergii Sieb.
ユキヤナギの花
ユキヤナギの雌しべと雄しべ
ユキヤナギの萼
ユキヤナギの苞と花
ユキヤナギの果実
ユキヤナギ
ユキヤナギの花横
ユキヤナギの葉
花 期 4月
高 さ 1~2m
生活型 落葉低木
生育場所 川岸の岩壁の割れ目、岩礫地
分 布 在来種 本州(東北地方以南の太平洋岸)、四国、九州、中国
撮 影 旭町  05.4.2
和名の由来は葉が柳に似て、花が雪のように白く見えることから。在来種とするのが普通だが、栽培品が野生化したとする説もある。
 灌木。枝は広がり、褐色~赤褐色。葉は互生し、長さ25~40㎜、幅3~7㎜の線状披針形、鋸歯縁、先が尖り、基部は楔形。葉柄は長さ1~2㎜。花柄は長さ6~10㎜、細い。花は直径6~8㎜の5弁花。萼片は長さ1.5~2㎜、三角形~卵状三角形。花弁は白色、長さ2~4㎜、幅2~3.5㎜。雄しべ18~20個。雌しべ1個。花柱は5個あり、雄しべとほぼ同長。雄しべと雌しべの間に黄色の腺体がある。