ヤマブドウ 山葡萄

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Flora of Mikawa

ブドウ科 Vitaceae ブドウ属

英 名 crimson gloryvine
学 名 Vitis coignetiae Pulliat ex Planch.
Vitis coignetiae Pulliat ex Planch. var. glabrescens Nakai
ヤマブドウの葉
ヤマブドウの葉裏
ヤマブドウの果実
ヤマブドウ
花 期 6~7月
果 期 10~11月
高 さ つる性
生活型 落葉性木
生育場所 山地の林縁
分 布 在来種 北海道、本州、四国、朝鮮、ロシア
撮 影 茶臼山    05.7.18
蔓は濃褐色、樹皮が縦に裂けて剥がれる。葉は互生し、長さ10~30㎝、幅10~25㎝の五角状円心形、普通、浅く3裂し、縁に浅鋸歯。葉がエビヅルよりかなり大きく、同じようにクモ毛が生える。葉柄は長さ約20㎝。雌雄異株。雌花、雄花とも黄緑色、花弁は5個、開花後すぐに落ちる。果実は直径約8㎜で、黒く熟すと、甘酸っぱくて美味しく、栽培もされている。種子は長さ約5㎜の広倒卵形。