ウスゲタマブキ 薄毛珠蕗
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae コウモリソウ属
学 名 | Parasenecio farfarifolius (Siebold et Zucc.) H.Koyama var. farfarifolius synonym Cacalia farfarifolia Siebold et Zucc. var. farfarifolia |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 50~140㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | スギ林などの湿った林内、林縁 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
撮 影 | 設楽町 14.9.23 |
葉腋にむかごがつく。葉は互生し、長さ13~21㎝、幅13~21㎝の三角状心形、葉縁に浅い鋸歯があり、分裂しない。葉表は粗い毛を散生し、葉裏はクモ毛が薄くあるかほとんど無毛。長い葉柄がある。葉の間から長い花柄を直立し、上部の円錐花序に小さな白色の頭花を多数つける。頭花には両性の黄色の筒状花が5~6個つく。総苞は長さ9~10㎜。総苞片は1列に5個つく。痩果は長さ約6.5㎜、円柱形。冠毛は長さ約8㎜、白色。
モミジタマブキはウスゲタマブキに似て、葉の縁が不整に切れ込むもの。ウスゲタマブキと同じような場所に生える。
モミジタマブキはウスゲタマブキに似て、葉の縁が不整に切れ込むもの。ウスゲタマブキと同じような場所に生える。