ウシクグ 牛莎草

Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae カヤツリグサ属
| 中国名 | 三轮草 san lun cao |
| 学 名 | Cyperus orthostachyus Franch. et Savat. |





| 果 期 | 8~10月 |
| 高 さ | 20~70㎝ |
| 生活型 | 1年草 |
| 生育場所 | 田の畔、湿った荒地 |
| 分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア、ベトナム |
| 撮 影 | 三ヶ根山 01.9.23 |
茎や葉をもむとレモンのような香りがする。茎は叢生する。葉は茎より長く、幅2~8㎜、カヤツリグサよりやや幅が広い。葉と同形の3~5個の苞の間から、5~7個の枝を出し、ブラシ形の花序をつける。花序の枝は不揃いで、長いものは20㎝にもなるのが特徴である。小穂は扁平、長さ4~25㎜、幅1.5~2㎜、褐紫色、小花は10~46個。鱗片は紫褐色で、中肋は緑色、鈍頭。果実は倒卵形で、断面は3稜形。