ウバメガシ 姥目樫
Flora of Mikawa
ブナ科 Fagaceae コナラ属
別 名 | イマメガシ、ウマメガシ |
中国名 |
乌冈栎 wu gang li |
学 名 | Quercus phillyraeoides A. Gray |
花 期 | 4~5月 |
果 期 | 翌年の10~11月 |
高 さ | 5~15m |
生活型 | 常緑小高木 |
生育場所 | 海岸近くの山地 |
分 布 | 本州(神奈川県以西)、四国、九州、朝鮮、中国 |
撮 影 | 田原市 07.11.4 |
一説では芽が茶褐色になることから姥芽樫(ウバメカシ)といわれる。 材が硬く、備長炭の材料として有名である。春は葉に光沢があり、美しい。海岸近くには多く、渥美半島には特に多い。
幹は黒褐色、老木は縦に浅く裂ける。葉は互生し、長さ3~7㎝の倒卵形~楕円形、葉は革質で、表面にはやや光沢があり、濃緑色。葉先の約半分に低い鋸歯がある。若葉には星状毛がある。雌雄同株。葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ約2㎝、垂れ下がる。雌花は上部の葉腋に2~3個つく。果実は長さ約2㎝の楕円形の堅果で、成熟するのに1年半かかる。渋みがなく食べられる。殻斗は浅くウロコ状。
幹は黒褐色、老木は縦に浅く裂ける。葉は互生し、長さ3~7㎝の倒卵形~楕円形、葉は革質で、表面にはやや光沢があり、濃緑色。葉先の約半分に低い鋸歯がある。若葉には星状毛がある。雌雄同株。葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ約2㎝、垂れ下がる。雌花は上部の葉腋に2~3個つく。果実は長さ約2㎝の楕円形の堅果で、成熟するのに1年半かかる。渋みがなく食べられる。殻斗は浅くウロコ状。