ツルマサキ 蔓柾、蔓正木
Flora of Mikawa
ニシキギ科 Celastraceae ニシキギ属
別 名 | リュウキュウツルマサキ、ナガバツルマサキ、マルバツルマサキ |
中国名 | 扶芳藤 fu fang teng |
英 名 | climbing euonymus, dwarf euonymus, spreading euonymus, winter-creeper |
学 名 | Euonymus fortunei (Turcz.) Hand.-Mazz. |
花 期 | 6~7月 |
果 期 | 10~12月 |
高 さ | 蔓性(長さ10m) |
生活型 | 常緑蔓性木 |
生育場所 | 林内、林縁 |
分 布 | 在来種 北海道(南部)、本州、 四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド、パキスタン、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン |
撮 影 | t豊田市 13.9.11 |
低木のマサキに似るが蔓性。
蔓は褐色~緑褐色、気根を出し、木などに巻きつくか、地を這う。葉は対生し、長さ2~6㎝、幅2~3.5㎝の楕円形~長楕円形、無毛、革質、表面に光沢があり、浅鋸歯。白色の班入りのものもある。側脈は4~6対。葉柄は長さ2~9㎜、ときに無柄。葉腋から集散花序を出し、直径約5㎜の花を多数つける。花弁は淡緑色~白緑色、先が円形、4個。雄しべは花弁と同数。蒴果は直径5~6㎜の球形、褐色~赤褐色に熟し、裂開すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が見える。
ツルノキンマサキf. gracilis
ヒロハツルマサキf. carrierei
シロミノツルマサキ f. albifructus
コバノツルマサキf. minimus
ギンミャクツルマサキ f. reticulatus
ウチダシツルマサキ f. rugosus
ケツルマサキ var. villosus 若枝や葉裏の脈上に短立毛を密生する。
ツルオオバマサキ ver. radicifer 本州(神奈川県、静岡県、愛知県)、九州、朝鮮、中国に分布し、海岸の斜面などに生育する。幹は直立し、枝は蔓性の半蔓性。葉は長さ4~7㎝。
蔓は褐色~緑褐色、気根を出し、木などに巻きつくか、地を這う。葉は対生し、長さ2~6㎝、幅2~3.5㎝の楕円形~長楕円形、無毛、革質、表面に光沢があり、浅鋸歯。白色の班入りのものもある。側脈は4~6対。葉柄は長さ2~9㎜、ときに無柄。葉腋から集散花序を出し、直径約5㎜の花を多数つける。花弁は淡緑色~白緑色、先が円形、4個。雄しべは花弁と同数。蒴果は直径5~6㎜の球形、褐色~赤褐色に熟し、裂開すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が見える。
ツルノキンマサキf. gracilis
ヒロハツルマサキf. carrierei
シロミノツルマサキ f. albifructus
コバノツルマサキf. minimus
ギンミャクツルマサキ f. reticulatus
ウチダシツルマサキ f. rugosus
ケツルマサキ var. villosus 若枝や葉裏の脈上に短立毛を密生する。
ツルオオバマサキ ver. radicifer 本州(神奈川県、静岡県、愛知県)、九州、朝鮮、中国に分布し、海岸の斜面などに生育する。幹は直立し、枝は蔓性の半蔓性。葉は長さ4~7㎝。