トゲチシャ 刺萵苣
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae アキノノゲシ属
別 名 | アレチヂシャ |
中国名 | 野莴苣 ye wo ju |
英 名 | prickly lettuce |
学 名 | Lactuca serriola L. synonym Lactuca scariola L. |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | 50~150(250)㎝ |
生活型 | 1・2多年草 |
生育場所 | 荒地、道端 |
分 布 | 帰化種 中国、ロシア、インド、パキスタン、西~中央アジア、ヨーロッパ、北アフリカ原産 |
撮 影 | 安城市 11.6.24 |
国内の寒冷地に帰化が多いとされていたが、最近よく見かけるようになった。なぜか交通量の多い、国道などに多い。
茎は直立し、赤色を帯び、長い刺が散生する。葉は互生し、無柄、深緑色~青緑色、羽状に深裂し、刺状の鋸歯があり、葉脈が白く目立つ。葉裏の中央脈に1列に刺が並ぶのが特徴である。葉の基部は耳状に張り出し茎を抱き、基部で捻じれて葉面が横を向く。茎頂に円錐花序をのばし、頭花を多数つける。頭花は長い花柄があり、淡黄色、直径10~12㎜。総苞の幅は4~6㎜。果実はタンポポに似て、長さ約4.5㎜の細長い嘴があり、嘴を含めて長さ7~7.5㎜、冠毛は長さ4~5㎜の白色。2n=18
葉に全く切れ込みのないものはマルバトゲチシャという。
茎は直立し、赤色を帯び、長い刺が散生する。葉は互生し、無柄、深緑色~青緑色、羽状に深裂し、刺状の鋸歯があり、葉脈が白く目立つ。葉裏の中央脈に1列に刺が並ぶのが特徴である。葉の基部は耳状に張り出し茎を抱き、基部で捻じれて葉面が横を向く。茎頂に円錐花序をのばし、頭花を多数つける。頭花は長い花柄があり、淡黄色、直径10~12㎜。総苞の幅は4~6㎜。果実はタンポポに似て、長さ約4.5㎜の細長い嘴があり、嘴を含めて長さ7~7.5㎜、冠毛は長さ4~5㎜の白色。2n=18
葉に全く切れ込みのないものはマルバトゲチシャという。