タガラシ 田辛し
Flora of Mikawa
キンポウゲ科 Ranunculaceae キンポウゲ属
中国名 | 石龙芮 shi long rui |
英 名 | celery-leaved buttercup |
学 名 | Ranunculus sceleratus Lev. |
花 期 | 3~5月 |
高 さ | 30~50㎝ |
生活型 | 2年草 |
生育場所 | 水田、溝 |
分 布 | 在来種 北半球各地、南半球にも帰化 |
撮 影 | 吉良町 06.3.26 |
和名の由来はかむと辛味があることから。茎は上部でよく分枝し、中空で弱い。葉は長さ1~4 ㎝、幅1.5~5㎝、毛がなく、つやがあり、下部の葉は3~5裂する。花は直径1㎝程度。萼片の下面に白色の軟毛がある。キツネノボタンにも似ているが、集合果は楕円形、痩果が多数つき、刺が無い。痩果は長さ1~1.1㎜、幅0.8~1㎜。全草に加熱又は乾燥により分解する毒があるので注意。2n=32