スハマソウ 洲浜草
Flora of Mikawa
キンポウゲ科 Ranunculaceae ミスミソウ属
別 名 | ユキワリソウ 雪割草 |
学 名 | Hepatica nobilis Schreber var. japonica Nakai form. variegata (Makino)Kitam. |
花 期 | 3~4月 |
高 さ | 10~15㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山野の林内 |
分 布 | 在来種(日本固有変種) 本州、四国 |
撮 影 | 豊田市 05.4.3 |
ミスミソウの品種に分類されている。ミスミソウは葉の先が尖る。愛知県内では東三河ではミスミソウ、西三河、尾張地域ではスハマソウが分布し、見られる場所は限定され、どちらも愛知県の準絶滅危惧種に指定されている。
全体にミスミソウに似る。葉は三角形で、3浅裂し、長柄がある。裂片の先が丸くなるのが特徴。花は直径約1㎝、長い柄の先につく。花弁に見えるのは萼片。萼片は紅色~青紫色~白色と多彩。太平洋岸に分布するものは白色が普通。総苞片は3個、萼片のように見える。花柄に毛が密生する。2n=14
ケスハマソウ var. pubescens は本州(近畿以西)、四国に分布する。葉の両面に毛があり、葉先は鈍頭~円頭。2n=28
全体にミスミソウに似る。葉は三角形で、3浅裂し、長柄がある。裂片の先が丸くなるのが特徴。花は直径約1㎝、長い柄の先につく。花弁に見えるのは萼片。萼片は紅色~青紫色~白色と多彩。太平洋岸に分布するものは白色が普通。総苞片は3個、萼片のように見える。花柄に毛が密生する。2n=14
ケスハマソウ var. pubescens は本州(近畿以西)、四国に分布する。葉の両面に毛があり、葉先は鈍頭~円頭。2n=28