ソヨゴ
Flora of Mikawa
モチノキ科 Aquifoliaceae モチノキ属
別 名 | フクラシバ |
中国名 |
具柄冬青 ju bing dong qing |
英 名 | longstalk holly |
学 名 | Ilex pedunculosa Miq. |
花 期 | 6~7月 |
高 さ | 3~7m |
生活型 | 常緑低木 |
生育場所 | 山地の林縁、林内 |
分 布 | 在来種 本州(新潟、茨城県以西)、四国、九州、中国、台湾 |
撮 影 | 豊川市 09.6.3 (果実 05.11.26) |
和名の由来は葉が硬く、風にそよぐと音を立てることから。
幹は灰褐色、皮目が多い。葉は互生し、長さ4~8㎝の卵状楕円形、全縁で、葉が波打つのが特徴。葉柄は長さ1~2㎝。雌雄別株。雄花は花柄の先で枝分かれして散形状に3~8個つき、花柄は長さ1~2㎝、花弁は3~4個、雄しべは花弁と同数。雌花は長さ3~4㎝の長柄の先に普通、1個だけつき、直径約4㎜の白色5~6弁花。花柄の途中に小さな苞葉がつく。果実は直径約8㎜の核果、4個の核が入り、赤く熟す。長い花柄の中間の苞葉がとれて関節のように見える。果肉は黄色。2n=120。
果実の黄色のものはキミノソヨゴという。
クロソヨゴは枝が黒く、葉の上半分に浅鋸歯がある。
幹は灰褐色、皮目が多い。葉は互生し、長さ4~8㎝の卵状楕円形、全縁で、葉が波打つのが特徴。葉柄は長さ1~2㎝。雌雄別株。雄花は花柄の先で枝分かれして散形状に3~8個つき、花柄は長さ1~2㎝、花弁は3~4個、雄しべは花弁と同数。雌花は長さ3~4㎝の長柄の先に普通、1個だけつき、直径約4㎜の白色5~6弁花。花柄の途中に小さな苞葉がつく。果実は直径約8㎜の核果、4個の核が入り、赤く熟す。長い花柄の中間の苞葉がとれて関節のように見える。果肉は黄色。2n=120。
果実の黄色のものはキミノソヨゴという。
クロソヨゴは枝が黒く、葉の上半分に浅鋸歯がある。