ソクズ 曽久豆
Flora of Mikawa
レンプクソウ科 Caprifoliaceae ニワトコ属
別 名 | クサニワトコ 草接骨木 |
英 名 | Chinese elderberry |
学 名 | Sambucus javanica Blume subsp. chinensis (Lindl.) Fukuoka synonym Sambucus chinensis Lindl. synonym Sambucus javanica Blume |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 100~150㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山野、街地 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州 |
撮 影 | 蒲郡市 09.7.24 |
別名の由来はニワトコによく似ていることから。古い時代に中国から渡来したとされている。学名はYListではSambucus chinensisとしているが、Flora of ChinaではSambucus javanicaにまとめている。Kewscienceに従い亜種とした。
多年草、高さ100~150㎝。葉は対生し、大型の奇数羽状複葉、小葉が2~3対つく。小葉は長さ5~17㎝の広披針形~狭卵形、細鋸歯縁、先が尖る。茎頂の大形の集散花序に直径3~4㎜の白花を多数つける。花序の上端が平らになる特徴がある。花冠は5裂して開出し、5個の太い雄しべを上に突き出す。花には蜜腺がなく、蜜を出す黄色の胚状の腺体を別につけることが特徴である。果実は直径約4㎜球形の核果で、橙色に熟す。核は橙黄色、長さ約2㎜、表面に突起がある。花期は7~8月。
タイワンソクズ(別名オガサワラソクズ) は沖縄、小笠原諸島、台湾に自生し、腺体がやや細い。現在では変種var. formosanaに分類しないのが一般的なようである。
多年草、高さ100~150㎝。葉は対生し、大型の奇数羽状複葉、小葉が2~3対つく。小葉は長さ5~17㎝の広披針形~狭卵形、細鋸歯縁、先が尖る。茎頂の大形の集散花序に直径3~4㎜の白花を多数つける。花序の上端が平らになる特徴がある。花冠は5裂して開出し、5個の太い雄しべを上に突き出す。花には蜜腺がなく、蜜を出す黄色の胚状の腺体を別につけることが特徴である。果実は直径約4㎜球形の核果で、橙色に熟す。核は橙黄色、長さ約2㎜、表面に突起がある。花期は7~8月。
タイワンソクズ(別名オガサワラソクズ) は沖縄、小笠原諸島、台湾に自生し、腺体がやや細い。現在では変種var. formosanaに分類しないのが一般的なようである。