シロバナスイセン 白花水仙
Flora of Mikawa
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae スイセン属
別 名 | ペーパーホワイト |
中国名 | 白水仙 bai shui xian |
英 名 | paperwhite narcissus |
学 名 | Narcissus papyraceus Ker Gawl. Narcissus tazetta subsp. papyraceus (Ker Gawl.) Baker Narcissus tazetta var. papyraceus (Ker Gawl.) Baker |
花 期 | 12~1月 |
高 さ | 20~40㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 道端、土手 |
分 布 | 帰化種 西ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア)、地中海沿岸、北アフリカ(エジプト、リビア)原産 |
撮 影 | 豊橋市 17.1.15 |
西ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル)、地中海沿岸、北アフリカ原産であり、アゾレス諸島、コルシカ島。米国(テキサス州、カリフォルニア州、ルイジアナ州)などに帰化している。多くの初期の文献ではフサザキスイセンと同種としていたため、副花冠の黄色のフサザキスイセンと混同されていることがある。フサザキスイセンの亜種又は変種として分類されることもある。日本へは平安時代に渡来したといわれている。園芸品種の分類ではTazetta
daffodils(タゼッタ系)に含められる。園芸品種はNarcissus papyraceus 'Ziva'、Narcissus papyraceu'Jerusalem'、Narcissus
papyraceus'Erlicheer'など
球根は卵形、長さ4~6㎝、幅3~5㎝、外皮は暗褐色。葉 は4個付き、扁平、骨があり、長さ20~35(45)㎝、幅6~15(20)㎜、粉白を帯びる。花序は散形花序、花を 5~15(20個つけ、長さ25~35㎝。苞(spathe)は淡褐色、長さ4~6㎝、紙質。花は強い芳香があり、花被は幅3~5㎝、花被の筒部は長さ1.5~2㎝、基部で次第に細くなる。花被片の分かれた部分は平開又は反り返り、白色、狭卵形~倒披針形、長さ1~2.5㎝、幅0.8~1㎝、先は鋭形。副花冠は白色、杯形、深さ2~4㎜、幅5~8㎝、先は円鋸歯~しわくちゃになる。雄しべ6個、3個は短く、花被の筒部の中にあり、長い3個と花柱は副花冠の口の中に突き出る。花柄は不等長、長さ6㎝以下。2n=22。(Flora of North America )
球根は卵形、長さ4~6㎝、幅3~5㎝、外皮は暗褐色。葉 は4個付き、扁平、骨があり、長さ20~35(45)㎝、幅6~15(20)㎜、粉白を帯びる。花序は散形花序、花を 5~15(20個つけ、長さ25~35㎝。苞(spathe)は淡褐色、長さ4~6㎝、紙質。花は強い芳香があり、花被は幅3~5㎝、花被の筒部は長さ1.5~2㎝、基部で次第に細くなる。花被片の分かれた部分は平開又は反り返り、白色、狭卵形~倒披針形、長さ1~2.5㎝、幅0.8~1㎝、先は鋭形。副花冠は白色、杯形、深さ2~4㎜、幅5~8㎝、先は円鋸歯~しわくちゃになる。雄しべ6個、3個は短く、花被の筒部の中にあり、長い3個と花柱は副花冠の口の中に突き出る。花柄は不等長、長さ6㎝以下。2n=22。(Flora of North America )